こんにちは
仙台ドラムレッスンの西川です。
レッスンページはこちらです。
久しぶりの記事ですが、昔の事を思い出して書きたいと思います。
タイトル通り:「ドラムの基本とはなんでしょうか?」といったところです。
ポピュラーミュージックを始める人は、基本的に「たのしそう」「かっこいい」とかそういった動機の方が多いのでは?
幼少からピアノやら音楽教室に通っている人はまた少し違うと思いますが…
僕は気が付いたら親にYAMAHA音楽教室に放り込まれてたタイプなんでねw
やり始めたら辞めるって言い出せないのと、言わせない親でもあったので、そこそこ続きましたね。
6年間ww
なかなかのそこそこでしょ?
今ドラムをやっている人は、色んな動機で始めた方が多いと思いますけど、ポピュラな音楽をやりたくて初めた方の方が比率が多いと思いますね。
「かっこいい」とか「たのしい」ってところで、まずドラムの基礎っていうところに立ち戻る人はいないと思うんですよね。
ドラムをずっと続けている人や、始める時にレッスンに通い始めた方は基礎をしっかりできている人が多いと思います。
なぜならば、カッコよくなるために、曲を演奏出来たらよい!とかライブをやれればよい!!とかそれだけでは終わらず、「もっとうまく」「もっとカッコよく」「もっと気持ちよく」という欲求が生まれますからね♪
贅沢な快楽主義者ですね。ミュージシャンってww
さてさて、それではドラムの基礎を色々羅列してみます。
- スティックコントロール
- サウンドコントロール
- リズムキープ
ざっとこんなもんでしょうか?
大きく分けるとですね。
で、ぱっとみてわかります?
◆スティックコントロール
文字通り、ドラムスティックをコントロールします。
キチンと自分が思うように、スティックを動かせる用になる事です。
思ったタイミングで思った音を出せるようにスティックを動かします。
それが出来るように練習します。
◆サウンドコントロール
こちらも同様です。
サウンドをコントロールします。
わからないところはサウンドってところだと思います。スネアのサウンド、タムのサウンド、バスドラムのサウンド、シンバルのサウンド
その全体がドラムのサウンドです。
スネアだけがやたらに大きくてもダメです。ドラムセット全体がバランス良く音を鳴らす必要があります。
また、バランス良く音を鳴らしたうえで、フィルインとかに表情をつけていかないといけないわけです。
どうやったら、どなん音が出るのかを理解し、コントロールしていきます。
◆リズムキープ
これは続けている皆さんは「はいはい」って感じだと思います。
メトロノームに合わせて「ピッピッピッ」ってやってないですよね??
まさかとは思いますけれども…
ドラムのレコーディングだけをする人になるますか?
「打ち込みが入ってる曲を演奏するから、メトロノームに慣れてないと」とか言わないでくださいね。間違っても!!!!!
コンピュータが主流になってきている時代だからこの言葉を知っていると思いますが…
コピペ
知ってますよね?
ドラムは、1拍や2拍や1小節、1段のコピペの繰り返しです。
コピペを繰り返すから、一定のリズム=グルーヴで演奏が出来ます。
そのうちの1拍だけを繰り返してるのが、メトロノームですよね。
それに合わせて練習している人もいるかと思いますけど、それでリズム感は良くなりましたでしょうか?
また、「裏で鳴らしてそれに合わせる」と誇らしげに言われる方もたまにいらっしゃいますが、表が無いと裏は存在しないので、それに合わせたところで何を鍛えているのかわかりません…
そもそも、バンドで演奏する時に、メトロノームが現場で演奏してくれているところの方が少ないです。
というか、基準が出来るんで、メトロノームが合った方が楽です。
他の楽器の人もピッタリメトロノーム見たいな音は出してくれないですよね。
自己中で、自分の心の中でしかなっていないメトロノームに合わせてバンドの演奏をしますか?
一緒のメンバーのグルーヴに合わせようとは思わないでしょうか?
リズムキープはコピペです。
自分の演奏をキチンとループ出来る感覚をつけます。
それをバンド全体へ広げる事が出来れば、まとまったバンドになります♪
バンドマンの方々は是非意識してみてくださいね。
本日は以上です♪
◆仙台ドラムレッスン◆
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ドラム講師
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フレーズがわかっても、身体の動きがついていかない。
無理に動けば、音が汚くなる。
気付けける人にとっては ”タナボタ” レッスンです。
多くの方は、”奏法が変われば、出来なかったことが出来るかも”にも気づかないと思います。
特に、音に関しては気づけない人がほとんどです。
気づけた人は、次のステップへ行くために、奏法の改善をご検討ください。
◆ワークス
清竜人、たむらぱん、フリサト、PaxJaponicaGroove、STERBEN、西山”HANKY”史翁、GrooveConc. etc…
◆フェイバリット
Steve Gadd、Omar Hakim、ThomasPridgen、山木秀夫、佐野康夫 etc…