どうも初めまして。
今回こちらの253.JPさんに記事を書かせて頂ける事になって色々考えていましたが、
自分の経験を基に、色々な方向からシーンの歴史とか考え方とかを書いていこうかなぁなんて思っています。
自分の経験って何?って事ですけど、bandではVo.をやっています。
それなりに自分のこだわりだったりあるんですけど、そんな人いっぱいいますよね。
で、他の人とちょっと違う経験ってところからは、ライブハウスの店員を7年近くやっていました。
こちらもそれなりに人数はいるとは思いますが‥。
バンドからの意見とライブハウスの意見を上手く交える記事を書けたらなぁなんて思っています。
色々なところでバンドvs箱、バンドvsイベンターなんて話を見かけたりするのですが、
双方ともお互い必要な関係性だと思うんですよ。
確かに音楽を抜きにした「商業」に徹したモノも中にはありますが、
どちらの側も基本音楽を本当に好きな人達が多いので、それを理解出来る記事が書けたらなぁなんて思います。
さて、マクラの部分が長くなってしまいましたが、
私は基本「Heavy系」と呼ばれるジャンルに身を置いています。
自分で聴く音楽、好きな音楽は気持ちや個性が有るものなら何でも好きなのですが、
気がつけばそこにいましたw
ひょんな事から高校時代の先輩が始めたライブハウスで働く事になり、
半ば強制的にブッキングをやらされ始め、気がつけば「轟音共鳴」ってイベントをやる事になりました。
今回は初なので、このインベト名の意味と初期の事を書いてみたいと思います。
この企画、最初は土日に行われる、大御所バンドや精力的に活動するツアーバンドのサポートする、
地元バンドを選出する平日イベントでした。
八王子という東京でも特殊な地域性は地方都市に近く、
区内で名を馳せたバンドでも、八王子での動員は地元バンドのサポート無しには辛い状況だったからです。
でも、このイベント出演してくれたバンド達が本当に良かったんです。
八王子を盛り上げるって気持ちもあり、そして何よりも人懐っこかったり、
音楽を好きな気持ちが強くて、他バンドのライブを自分のライブ以上に楽しんだり、
そんなバンド達が多く出演してくれていたので、区内、地方のバンドもこのイベントを楽しんでくれました。
そんな状況だったので、自分の知らないところで、バンド同士が知らぬ間に仲良くなり、
このイベントをドンドン盛り上げてくれ、バンドを紹介をしてくれ、
その噂から色々なバンドが平日にも関わらず出演してくれ、ドンドン回数を重ねる事が出来ました。
そして13年経った今、回数は263回という、自分でも「あれっ、こんなにやったっけ?」って数字になって、
名前くらいは聞いたことあるっていうイベントに成長できたんです。
これは初期に予定していたイベント名の意味を反映することが出来ました。
「轟音」と言われるジャンルが多々あるけど、そのジャンルでなく、
大きな意味でシーンを捉え、共に出演し、その音楽と思いを「共鳴」させる意味です。
今はまた、ジャンル間の隔たりが出来てしまって、勿体無い状況になってきています。
でも、年代、ジャンル、性別、そんな隔たりを無くして、大きな枠でこのシーンを活性化出来たらと思っているので、
興味を抱いた方は気軽にご連絡を下さいね。
http://heavy-sound.com からメールを下さい。
さて、轟音共鳴は9/22に復活イベントを催します。
出演バンドは各時代やシーンにおいて印を刻んできたバンドばかりです。
今までになかった共演を実現でき、是非色々な人達にこのイベントを楽しんで頂きたいと思っています。
- 轟音共鳴 vol.263 ~Point of Heaviness~
- Data : 2016/ 09 /22 (木・祝)
- Place : 恵比寿 CreArt
- Act : DOOM / WRENCH / GOOFY STYLE / UNSLOW / 6ft.down / TRAVE
- Price : adv. /door ¥2,800 / ¥3,300
- open/ start : 17:00/ 17:30
是非、遊びに来て下さい。