こんにちは!
ビーサウンドです♪
今週はシルバーウィークが終わって、あとは大相撲秋場所がもうすぐ千秋楽ですね。
今場所は優勝争いが面白いことになってます。賜杯を手にするのは、横綱鶴竜か大関照ノ富士のどちらかだと予想していますが、千秋楽がとても楽しみです!
さて、両国国技館やその他の地方場所や巡業などで、小気味よく太鼓が鳴っているのに気がつかれた方も多いかと思います。NHKの大相撲中継でも最後に太鼓が鳴っていますね。
この太鼓は呼び出しさんが叩いていて、幾つかの意味があって叩き方が異なっています。
朝8時からの「一番太鼓」は「今日、これからお相撲がありますよ〜みなさんお越しくださいね〜」という意味です。
当日券の発売を待っている時にこれを聞くと胸がわくわくします。
結びの一番(その日の最後の相撲)が終るとすぐに叩かれるのが「はね太鼓」。
「今日の相撲は終わりました〜また明日もあるので、ぜひお越しくださいね〜」という意味があります。
国技館を出ると、すでに櫓の上からこの太鼓の音が響きわたっていて、余韻に浸りながら皆さん家路につくのです。
この余韻が大事なんです。
国技館から一歩ずつ離れると、この太鼓の音も少しずつ遠ざかり、やがて聞こえなくなります。
大相撲観戦という非日常的空間から、現実の世界に戻るわずかな時間ですが、この太鼓の音がとても味わい深いのです。
ちなみに、千秋楽や一日興行では「はね太鼓」はありません。
やはり「また明日来てくださいね」の意味なんですね。
相撲太鼓の動画をいろいろ見てたら、私もテケテケ叩いてみたくなりました。
ビーサウンドには和太鼓はありませんが、カホンならありますよ〜♪
なんという強引な結び・・・