こんにちは、リペアマンのかわいまんです!
先週今週とまとまった作業が入ってしまって、ブログのほうがおろそかになっていました~。
さて今週はFender Jazz Bassのリペアを行いました。このJazzBassはライブで使用していると音が途切れたり、極小になったりまた戻ったりするとのことでご相談を受けました。
キャビティー内を見ると、各アースをまとめているシールド板が底面にあり、三角形の金属片で止められています。
この三角形の金属片がグラグラしていて、アース板が動きジャックのHOT側にショートしていました。
製造時にコストを抑えるために簡易的にアース版を固定したのかと思います。
この金属片を全て取り去り、アース板をキャビティー内に固定、さらにジャックの接点をクリーニングし完了。
しばらく弾いていなかったとの事なので、各金属パーツにサビが出てきてました。
金属パーツをビス1本までばらし、サビ止め洗浄し磨き上げます。
そして再び組み上げ、ネックポケットのクリーニング、ネック角度の調整をしてセットアップ。
- ネックの反り調整
- 弦高調整
- オクターブ調整
- ピックアップ高調整
オーナー様のご希望どおり、ビビリのない範囲で弦高もしっかり落ち、とても弾きやすいく生まれ変わりました。
また当然音切れもなく安心してライブでご使用できるようになりました。
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アンプ&ギターのリペア専門店
パチャカマギター八王子
http://pachacamac-guitars.com/
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楽器リペアマンの”かわいまん”です。
真空管ギターアンプの修理からギターの修理・調整・リペアまでをやっています。こちらのブログに、日頃修理をお受けした楽器のリペア作業風景をUPしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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