セウのベース阿部です。
前回の記事「SANSAMP(サンズアンプ)での音作りのポイント」が人気記事なっているようで、とても嬉しいです。
先日GOOFY STYLEでライブをやりました。
ギター、ボーカル、ドラム、ベースの4人編成でラウド系のバンドです。その時のセッティングは写真のとおりです。チューナーが年代物とか汚いとか、シールドはカナレの赤かよ!とか気にしないでください。
セウの時はレギュラーチューニングですが、GOOFY STYLEではドロップC#です。ドロップDの全弦半音下げですね。なので、音作りも楽器のセッティングもちょっとだけ違います。そのへんはいい感じに調整してライブを迎えます。
やっぱりポイントはBLENDです。ある大先輩が教えてくれたのですが、「BLENDはMIDだと思って使えばいい」というのが分かりやすかったです。
写真のようにライブの時にはSANSAMPをDIとして使って卓に送っています。同時にベースアンプにも送るわけですが、ベースアンプにマイクが設置されていない場合、そっちは自分のモニターにしかならないです(ライブハウスの大きさにもよりますが)。極端な話、ベースアンプは鳴らさなくてもOKで、モニターからDI経由の音を出してもらえばいいのです。ステージ上では無駄な音がなく、スッキリしますのでいい場合もあります。
そんなのやったことないけど。
だって、アンプから爆音出てないとグッと来ないじゃん!!
そう、アンプは爆音でその気になるような音を出すのです!
ドラムもギターもいい感じに聞こえるようにしますが、基本的にはあまりモニターから返しません。
だって自分の音が気持ちよく鳴っているのがロックっぽいじゃん!
小さい箱ではベースアンプの音も聞こえるし、いい感じで演奏したほうがいい感じですよ、って思ってます。
というテキトーな感じでスミマセン。
というわけで、この日のGOOFY STYLEのライブではベースアンプからマイクで音をひろっていなかったので、リハでは音量だけ気をつけて自分が聴きやすいようにちょっとだけベースアンプで調整。SANSAMPは外音なので先にベースアンプフラットで音作りを済ませてあります。
本番はなぜかリハよりもベースアンプからの音がでかすぎてやりにくいという状態でしたが、とても楽しくできました。GOOFY STYLEで演奏するのは9年ぶりでした。次回はちゃんと演奏したいと思うのでした。
あ、そうだ。ちなみにSANSAMPは基本的にかけっぱなしです。
本番中に気が向いたらオンオフしますけど、音量や音色は弾き方で変わる範囲でやってます。
単純にエフェクターのオンオフが苦手というのが理由です。
セウの次のライブは未定ですが、機会があれば音を聞きに来て下さい。GOOFY STYLEのライブもやることがあれば弾くかもしれません。