こんにちは、リペアマンのかわいまんです。
イタリア製ギターアンプ Brunetti XL R-EVOの修理を行いました。 ヘッド下に1Uのラック取付穴もあって、ヨーロッパでは人気のアンプのようです。
演奏中に音量がガクッと下がってしまうとの事。。。
内部基板を確認すると、メイン平滑コンデンサの頭が膨らんでいるのが確認できたので、オーナーさんに説明の上、「このアンプを永く使いたい」との事でしたのでこのタイミングで全て新品に交換しました。その他、バイアス回路のコンデンサも交換。
真空管ソケットが基板にハンダ付けのみで固定されているタイプだったので、補強のため各基板のハンダをやり直しました。
各部クリーニング後に、バイアス調整、3時間のランニングテストをして完成です。
このアンプメチャメチャ歪みます!(◎_◎;)しかもとても音が重い!オーナーさんはブギーのレクチに近いかも?と言っていましたが、いやいやもっともっと!KRANKに近いレベルで重く歪んでくれます。マスターボリウム横のDEPTHツマミをまわすとモリモリと扱いきれない程の低域が湧き出てきます。ダウンチューニングや7弦ギターの方は一度弾いてみると面白いかもしれません(o^^o)
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真空管ギターアンプ修理&メンテ
パチャカマ・ギター 八王子
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楽器リペアマンの”かわいまん”です。
真空管ギターアンプの修理からギターの修理・調整・リペアまでをやっています。こちらのブログに、日頃修理をお受けした楽器のリペア作業風景をUPしていきたいと思います。
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